海ねずみ

造形ディーラー「海ねずみ」の活動情報、お知らせなど

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WFお疲れ様でした&感想など

ワンフェス2015冬に参加された方、お疲れさまでした。

今度は前回より若干生産数を増した(と言っても手流しなので10数個)鉄人のキットを持ち込み、前回の反省を生かすべく販売時間を開場から40分遅らせて一般入場のお客さんも購入チャンスを増やしたり、買い占め防止の為一人一個までの制限とか工夫してみましたが………

結局、10分前位からブース前通路に人垣が30~40人位出来てしまい、通行の邪魔にならない様に周辺で「散策」して頂く様に呼びかけたもののあまり効果は無く、逆にお客さん方でも
妙な(笑)結束力と、なるべく混乱しない様に自治で仕切りをしてもらってたので、殺伐と荒れる所までは行かなかったのは、胸を撫で下ろしています。
最後はブース前集まった数十人のお客様と私とで一斉でジャンケン大会になって、勝った人から販売という形で一瞬で予定数は完売してしまいました。

ひっそりとしたディーラー活動にもかかわらずツイッター等、ネット上でもかなり取り上げられていて
http://gigazine.net/news/20150208-tetsujin-28-go-wf2015w/
当日の夜に奥さんや見本塗装を担当して頂いた伊原源造さんから『ギガジンで
1P丸々とりあげられてますっ!』とか『声優の古川登志夫さんが褒めてるよう!』とかの知らせを貰って、その意外な反響に驚いてます。

(↓続きます)


売り切れ後も、塗装質感について『これ、鉄で出来てるんですか?』とか『塗装手順を教えて下さい!』と問いかけるお客さんが結構居らして、源造さんに塗って貰って良かったな~わーい!(フフッ、だがそれは…予想通り!)とニヤリとする私が居たりもしますw
某エバン的なアニメで有名なメインスタッフ&漫画家でもある某S氏などもいらして頂いて、挨拶程度で全然会話する余地無く、食い入る様にじーーーーーーっとひたすら眺めていたのは、きっと深みのある塗装が興味深かったからだと思いますw


私自身はつい昨年からディーラー参加する様になったのですが、幅広い年齢層の方々にお声掛け頂いておりまして、あらためて横山光輝先生の創作したキャラクターの懐の広さや偉大さを、そして鉄人を通じて色々な方達と出逢えた事の「縁」とても実感しています。やっぱりこういうのはイベントでの対面販売の良さですね…。

夏の次回でも(ウチのブースが当選すれば)再販は必ずいたしますので残念ながら今回ご購入頂けなかった方もどうか今暫くお待ち下さいませ。販売方法についてもいらした方々全てに公明正大、機会均等で尚かつ煩雑にならずに負担を掛けない新方式を検討中です。

販売数に関しては私自ら手流しの家内制手工業なので、そうそう増大はしないのですが、これには幾つかの理由があります。
業者抜きにすれば数も増えますし気泡やズレのない綺麗なキットが用意できるでしょうが、そうするとこのボリュームだと値段は現在の倍は軽く行ってしまうでしょう…。そうなると6万円~……いいのかな?ホントにそれでいいのかなあ?
勿論その位の価格帯の大型キットは世の中に沢山ありますしそれはそれで全然OKなんです…ですが、現時点での私が個人ディーラーでやりたいのはちょっと違うんです。簡単に例えるなら夫婦で経営してるボリュームたっぷりでその割にはお手頃値段の「町の定食屋」といった感じなのです。

まず、ボリューム感。これは昔なつかし「ジャンボマシンダー」約40年前、4才の時祖父に手紙を書いておねだりして(笑)買ってもらったマジンガーZ。
あの時の小柄な自分と比べての圧倒的な大きさ…忘れられない思い出です。
さすがにガレージキットではおいそれとは行かないサイズですが、出来るだけ
あれに近い感動に近付くのが目標です。大きさへの追求…これは今でも私の造形意欲の源泉でもあります。

そして重量感。これも同じく当時ポピーの「超合金シリーズ」ライディーンの
ズッシリ感‥あれも忘れられません。人間の五感にダイレクトに訴えかける
大きさ・重さ。それらに私のアレンジデザインを加味して小規模でも実現してみたい…。実際にご購入頂いた方は鉄人を組んでみたら判ると思いますが、赤ん坊を抱っこする様な重みと大きさがありますのでこの満足感・充足感は今時分ではなかなか希少だと思います。

ですがそれをするにはコストの面で誰かが負担を受け止めなければなりません…。
言うまでもなく実際の完成品フィギュアや大型トイの生産は人件費の安い地域で生産する事でなんとかそれを実現しているのは皆さんご承知の通りですよね。
ならば、私がそれを(多少なりとも)受け止めれば出来なくもない…。
一気に生産は出来なくとも私の生産に掛かる時間の人件費を(とりあえず一時的に)無視してやれば何か世の中的に面白い事できるんじゃね?という事です。
あれ?でもこれってガレージキットイベントが世に出た80年代中盤の頃と同じなんじゃね?
(売れないから、割に合わないから)それは出来ない、これは無理とかごちゃごちゃ言ってばかりじゃなくて、四の五の言わずにあの頃のマインドにもう一度回帰するのも良いんじゃね?年にたった二回のマツリでしょ?弾けようよぅ!細けぇ事はいいんだよぅ!(……少なくとも私は)

話は少し変わりますが、私自身イベント販売って一回しかやった事がないんです

それは1992年JAF-CONにて、友人でもあり学校の先輩でもある竹谷隆之氏を
甘言でそそのかしw、氏と私とで「竹谷商店」というブースで(あの名作!)
仮面ライダーモチーフの「注射バッタ男」と全高30cm級の「マラサイをイメージベースにしたアレンジのロボ」を販売した時以来なのであります。(勿論、当時の規定に則った出展です)

販売自体は好評であっという間に売り切れて(今思えばあの竹谷氏が売り子なんて滅茶苦茶スゴい豪華ですよね‥)それはそれで良かったのですが、イベント後に痛感したのは(二人とも対面販売や事務処理能力が圧倒的に不向き)という事でした。
精神的に疲労困憊ヘトヘトになって(もうこういうのはやめようね?、ね?)という事になって、以降二人は企業ブースの展示用見本やら、(竹谷氏は)対談イベントやらといった事柄メインで関わるのみとなりました。

しかし、なぜか突如20数年の時を経て、心境の変化から私は2014年から一般ディーラーとして参加することになりました。
(2001年からディーラー活動してる妻に甘言でそそのかされた?…かも?w)
いざ実際にやってみると色々な部分で時代の変化を感じます。
イベント活動をずっと続けていた方々にはあたりまえすぎて気が付きにくい
所が……、ありえないオーパーツの様な、化石の様な、現代にタイムスリップ
した江戸時代の人間みたいな私には、うまく言えないけれど…今の所…ちょっと見えてる風景が違うのかも知れません。だからこその面白さがそこにある様な
予感がしているのであります。

そして、色々ホビーシーン全体の衰退論とかもありますが、私の思うアマチュアガレージキットでの「ライトスタッフ」(正しき意志)を体現してる様なディーラーの方々も沢山居らしたので、オーパーツ化石の私自身から見たら
まだまだまだまだ面白そうな事ばっかりでそう言った悲観論など吹き飛びそうでしたよ?


鬼頭栄作(文) 2015/02/14
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